愛宕神社 (あたごじんじゃ)

ご由緒
創祀は神代と伝えられ山を神籬として祭られたが、1465年に神殿が創建され、爾来信仰修験の神社として崇敬を集め、現在の一間社流造りの御神殿は、鎌倉時代の建造物である。国分寺の衰退により僧侶が奉仕したこともあって愛宕(おたぎ)権見とも称された。分霊が京都鷹ケ峰に祀られさらに和気清麿により嵯峨山に遷されたのを初め、全国に千余の分社があり、火を司り、火伏せ災難除けの神として家庭に祀られ、七・五・三詣でもあり、火を扱ふ業者の守護神、五穀豊穣の祖神として全国的な崇敬を受け、俗に「伊勢に七度、熊野へ三度、愛宕さんには月参り」といわれている。
住所
621-0003
京都府亀岡市千歳町国分南山ノロ1
御祭神
伊邪那美命(いざなみのみこと)、 火産霊神(ほむすびのみこと)、 大国主神(おおくにぬしのかみ)
電話番号
0771-23-9341
営業時間
-
標高
155m
社格
式内社・村社
系列
愛宕神社