新家天満宮(しんけてんまんぐう)

ご由緒
当社の創建年月は不詳であるが、所伝によれば、この鎮座地は、御祭神の菅原道真公が大宰権帥に左遷され、筑前(福岡県北西部)の太宰府に行かれる折、菅原家歴代の菩提寺道明寺の住職である叔母の覚寿尼に別れの挨拶に立ち寄られた帰りに平野川を船で下り休憩された所で後年京都の北野天満宮の御分霊を勧請した場所とされ、その社は「川べりの天神」と呼ばれて崇敬されていた。明治5年(1872年)「村社」に列せられ、同41年、加美村大字鞍作の村社菅原神社に合祀された。社殿は後に自然倒壊したが、昭和24年(1949年)4月に新しく造営された現社殿へ菅原神社から御祭神にお遷りいただき、当時の所在地名、加美村新家町に因んで宗教法人「新家天満宮しんけてんまんぐう」という社名で再建された。
住所
547-0003
大阪府大阪市平野区加美南5-3-25
御祭神
菅原道真(すがわらみちざね)
電話番号
06-6791-8370
営業時間
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標高
8m
社格
村社
系列
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