子安天満宮(こやすてんまんぐう)

ご由緒
社伝によれば醍醐天皇の延喜元年公の大宰府に左遷の時、側室が臨月であったが、別れを惜しみ公の後を慕ってこられ当地を過ぎる時に、俄に産気を催したが人家に寄る隙もなく輿中に産まれ、持者倉皇輿を担いで民家に入ったが、流血は輿中より洩れ道路が赤く染まったので、「赤大路」の地名が起った。同側室は産後の経過が悪く、ついに当地にて死去された。その死期に臨み、里人の介抱を深く感謝し死後は婦人安産の神たらんと誓われたので、村人が社殿を建立し祀ったのが当社の創建と伝えられている。
住所
569-1146
大阪府高槻市赤大路町11-12
御祭神
菅原道真(すがわらみちざね)、側室とその子
電話番号
072-692-2355
営業時間
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標高
20m
社格
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系列
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