蜂田神社(はちたじんじゃ)

ご由緒
当社の起源は古く、当地を原籍とする蜂田連の祖天児屋根命を主祭神として祭る。創建は明らかではないが延喜式神名帳にも記されている古社である。永禄11年の三好衆対松永勢の家原城攻防が原因で現在地に遷宮したと伝えている。近世では神宮寺として西林寺を併有していたが明治の神仏分離令により西林寺は廃寺とした。明治政府の神社合祀策によって、明治43年(1910)付近の村社6社と無格社2社(八田荘7社・久世1社)を合祀した。通称当社を鈴の宮と呼ぶのは当社の起源と思われる蜂田連が土焼きの鈴12個を作り毎年春の初めに神前に供え、鈴音の善し悪しでその年の吉凶を占ったという故事によるものである。
住所
599-8267
大阪府堺市中区八田寺町524
御祭神
天児屋根命(あめのこやねのみこと) 配祀:菅原道真(すがわらみちざね)、金山比古命(かなやまひこのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)
電話番号
072-271-1355
営業時間
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標高
30m
社格
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系列
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