友呂岐神社(ともろぎじんじゃ)

ご由緒
友呂岐(ともろぎ)とは、鞆呂岐(ともろぎ)とも書き古代から皇室の荘園であった。応神天皇(3-4世紀)別名大鞆別命といわれ、鞆には天皇の立派なお姿の形容、呂岐は神を表す語である。当地は天皇の皇子仁徳天皇が茨田の屯倉置かれ、皇室の別荘の営まれたところで、御所山と呼ばれる。又、菅原道真公左遷の時の通路に当り、公を祀る神社が多く、公を祀った三井、田井、太間の各神社を合祀している。当社の事に、古くから近郊に知られた「お弓式」の行事がある。毎年一月十五日(昔は一月八日)に、旧三井氏神社跡で行われ、昔は、村役や有力者の子弟が紋付・かみしも姿で弓を引きましたが、現在では地元から選ばれた二十歳の青年二人が引くようになっている。弓は交互に二本ずつ三回、計十二本の矢を的に向けて射る。十二本の矢は一年を意味し、矢の当たり具合で天候と豊凶を占う。
住所
572-0082
大阪府寝屋川市香里本通町19-13
御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)、菅原道真(すがわらみちざね)、茨田連衿子(まむたのころものこ)
電話番号
072-832-0300
営業時間
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標高
35m
社格
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系列
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