垂水神社(吹田市)(たるみじんじゃ)

ご由緒
社伝によると、豊城入彦命が、弟の垂仁天皇に皇位を譲った後に東国の開拓を行い、その最初に開拓をしたのが垂水の地であると言われる。そのため、当地では豊城入彦命の子孫が祖神として豊城入彦命を祀ってきたと伝える。また、新撰姓氏録によれば、孝徳天皇の御代(645年~654年)に大旱魃があったが、垂水ヶ岡の清水だけは涸れなかったので、豊城入彦命の末裔である阿利真公(ありまのきみ)が、難波宮に懸け樋を作ってその水を京に送水したという。そして、その功により阿利真公は、「垂水公(たるみのきみ)」の姓を賜り、当社を創建したといわれている。
住所
564-0062
大阪府吹田市垂水町1-24-6
御祭神
豊城入彦命(とよきいりびこのみこと) 相殿:大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなびこなのみこと)
電話番号
06-6384-1526
営業時間
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標高
16m
社格
式内社(名神大)・郷社
系列
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公式ページ