鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこぬでひめじんじゃ)

ご由緒
河内国大県郡(柏原市平野、大県地区)の氏神で、背後にそびえる高尾山(標高:278m)を神体山・磐座としている。神社縁起によると、鐸比古命は垂仁天皇の御子で、記紀には沼滞別命或いは鐸石別命とある。創建は成務天皇21年(151年)と伝えられ、往古は鐸比古命は奥之院高尾山頂に祭祀され高尾大明神と称し、また、鐸比売命は高尾山麓姫山に祭祀され比賣御前と称し、雨乞いの祈願所であった。中世現在地に祭祀されましたが、兵火にあい焼失、現社殿は元禄時代の再建である。御祭神は和気清麻呂の遠祖で、岡山の和気神社はこの社の分霊を祀っており、鐸比古命を祭神とするのは日本全国でもここと和気神社のみとされている。
住所
582-0018
大阪府柏原市大県4-6-1
御祭神
鐸比古命(ぬでひこのみこと)、鐸比売命(ぬでひめのみこと)
電話番号
072-972-0997(柏原黒田神社)
営業時間
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標高
53m
社格
郷社・式内社
系列
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