加津良神社(かつらじんじゃ)

ご由緒
創建に関して年代を記す史料はないが、三代実録(901年)に「清和天皇貞観9年(867)2月廿六日丙申 河内国若江郡加津良神を以て官社に預かる」と記されていることから、9世紀以前からの古社とおもわれる。中世の頃から近世にかけては“牛頭天王社”として崇拝されたようで、河内名所図会(1801年)には「今牛頭天王と称す、此所の生土神とす。祭事は生土の輩、神前にて松明を振りて神をいさむるなり。故に萱振の名あり」と記されている。明治41年(1908年)、政府の命により栗栖神社(現八尾神社)に合祀されたが、社殿とご神体はそのまま残り、戦後になって復社している。
住所
581-0834
大阪府八尾市萱振町5-27
御祭神
素盞鳴命(すさのおのみこと)
電話番号
072-922-1913
営業時間
-
標高
7m
社格
-
系列
-