稲毛浅間神社(いなげせんげんじんじゃ)

ご由緒
当社は富士山を神と仰ぎ奉る信仰にはじまり、大同3年(808年)平城天皇の御代、現在の静岡県富士宮市大宮に鎮座する富士山本宮浅間大社の御分霊を奉斎したのが起源とされている。治承4年(1180年)には源頼朝が東六郎胤頼を使者として御幣物を捧げて武運長久を祈願したのをはじめ、千葉常胤以来、代々の千葉氏の信仰が篤かったことが古記録等により伺い知れる。また、文治3年(1187年)の社殿再建に際しては、富士山の形に盛土をし、参道も富士登山道にならい三方に設け、社殿は東京湾を隔てて富士山と向かい合って建立された。江戸時代には当社の境内地は実に東西四百間(約720m)、7町5反歩(22500坪)にも及んでいたが、明治維新に際して現在の社(6400坪)を残し上地した。
住所
263-0034
千葉県千葉市稲毛区稲毛1丁目15−10
御祭神
木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)
電話番号
043-272-0001
営業時間
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標高
14m
社格
村社
系列
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公式ページ