八雲神社(鎌倉市大町)(やくもじんじゃ)

ご由緒
源義光(よしみつ)公は、「後三年役」で睦奥国にて苦戦を伝えられた兄、八幡太郎義家のもとに、助勢のため赴く途中に鎌倉に立ちよられ、たまたまこの地に悪疫が流行して住民が難儀しているのを知り、永保年中(1083年)、これを救わんがため「厄除神」として霊験の聞こえた京都の祇園社を勧請し、篤く祈願されたところ、たちまち悪疫退散し住民は安堵し難を救われたという。その後村民は、祇園様と崇め深く信仰してきたという。そのため、明治の神仏分離令までは、鎌倉祇園社、又は祇園天王社と称していた。
住所
248-0007
神奈川県鎌倉市大町1-11-22
御祭神
素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)、八王子命(はちおうじのみこと):<天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、天穂日命(あめのほひのみこと)、天津日子根命(あまつひこねのみこと)、活津日子根命(いくつひこねのみこと)、熊野久須毘命(くまのくすびのみこと)、宗像三女神(むなかたさんじょじん):[田心姫命(たごりひめのみこと)、市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)、多岐都比売命(たきつひめのみこと)]、佐竹氏霊 ( さたけしのみたま )
電話番号
0467-22-3347
営業時間
-
標高
18m
社格
村社
系列
須佐神社