椙森神社(すぎのもりじんじゃ)

ご由緒
創建は平安時代に平将門の乱を鎮定するために、藤原秀郷が戦勝祈願をした所といわれている。室町中期には江戸城の太田道灌が雨乞い祈願のために山城国(京都府)伏見稲荷の伍社の神を勧請して厚く信仰した。そのため江戸時代には、江戸城下の江戸三森(烏森神社・柳森神社・椙森神社)の一つに数えられ、椙森稲荷と呼ばれて江戸庶民の信仰を集めた。明治維新後も、東京市中の古社として盛んに信仰されたが、惜しくも関東大震災で全焼し、現在の社殿は昭和6年に耐震構造の鉄筋造りで再建され現在に至る。
住所
103-0012
東京都中央区日本橋堀留町1-10-2
御祭神
伍社稲荷大神(ごしゃいなりのおおかみ):<宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、大市比賣神(おおいちひめのかみ)、大己貴命(おおなむちのみこと)、四大神(しのおおかみ)>、事代主神(ことしろぬしのかみ)
電話番号
03-3661-5462
営業時間
-
標高
4m
社格
-
系列
稲荷神社