鳥居稲荷神社(とりいいなりじんじゃ)

ご由緒
享保2年(1717)、当地は鳥居丹波守忠瞭(下野壬生(しもつけみぶ)藩主)の上屋敷があり、当社はその邸内社として厚く信仰されていたが、享保6年(1721年)の大火により類焼し、跡地は神田塗師(ぬし)町・新銀(しんしろがね)町・松下町の代地として町家街となってしまう。しかし、この3か町から引き移った人々から当社の奇瑞(きずい=めでたいことの起こる不思議な前兆)多く、かつ神徳顕著な噂を聞きつけ、力をあわせ社殿を建て直した。そして、鳥居家の邸内に鎮座されていたことに由来し、鳥居稲荷神社と崇めた。
住所
103-0026
東京都中央区日本橋兜町20-3
御祭神
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、豊受媛神(とようけびめのかみ)
電話番号
-
営業時間
-
標高
3m
社格
-
系列
稲荷神社