井草八幡宮(いぐさはちまんぐう)

ご由緒
縄文期から人々が生活していた此の地に神が祀られ、神社としての形態をととのえたのは平安時代末期といわれている。当初は春日神を祀っており、源頼朝が奥州討伐の折、八幡神を合祀して戦勝を祈願して以来八幡宮を合祀し、後年春日社を末社として奉斎するようになった。文明9年には太田道灌が石神井城の豊島氏を攻めるに当たり、戦勝祈願をしたと云い伝えられている。江戸幕府三代将軍の徳川家光は、寺社奉行井上正利をして社殿を造営し、 慶安2年に朱印領六石を寄進している。以降幕末まで歴代将軍から朱印地の寄進があった。その頃、氏子崇敬者により、石燈篭、石鳥居、狛犬、手水盤などが奉献された。明治以降も氏子崇敬者によって社殿の改修や増築が繰り返され、同時に植林も行われて、都内でも有数の広大な社叢を誇る。
住所
167-0041
東京都杉並区善福寺1-33
御祭神
品陀和氣命(ほんだわけのみこと)
電話番号
03-3399-8133
営業時間
-
標高
53m
社格
神社本庁別表神社
系列
八幡宮
公式ページ