亀戸浅間神社(かめいどせんげんじんじゃ)

ご由緒
日本武尊が東方遠征に出た時、相模国から上総国へ渡ろうと走水の海(浦賀水道)に出たところ、 渡りの神が波を荒立て暴風が起こり、乗船していた船も危うくなる。すると、妻の弟橘姫命が海神の心を鎮めるため海に身を投じて、荒波は治まる。その後、姫の笄(こうがい:髪を結う装飾具)が現在の亀戸9丁目のあたり(旧称・高貝洲)に流れ着く。これを聞いた景行天皇は、この地に笄を埋めて塚を築き、祠を建てた。その後、大永7年(1527年)になると、富士山信仰が盛んになり、里人が甘露寺元長に勧請し、富士山より木花咲耶姫を迎え、笄塚の上に社殿を建てて祀ったことに始まるとされる。
住所
136-0071
東京都江東区亀戸9-15-7
御祭神
木花開耶姫命(このはなのさくやびめのみこと)
電話番号
03-3682-1581
営業時間
-
標高
-1m
社格
-
系列
浅間神社