高田水稲荷神社/戸塚稲荷(たかだみずいなりじんじゃ/とつかいなりじんじゃ)

ご由緒
天慶4年(941年)に、藤原秀郷が富士塚の地に稲荷大神を勧請し冨塚稲荷と命名したことに始まる。なかでもこの高田富士は江戸で一番古く、安永8年(1779年)に、高田村の植木職・高田藤四郎が手がけた。その後、元禄15年(1702年)には、神木の椋の根元より霊水が湧きだし、眼病に利くとして評判となり、火難退散の神託が下ったことから水稲荷神社と改称。天明8年(1788年)には、「江戸の水稲荷」を名乗る翁が現れ、京都御所の大火に功績を認められ、「関東稲荷総領職」を賜る。昭和38年(1963年)には、早稲田大学と土地交換を行い、甘泉園(清水徳川家の下屋敷)である現社地に遷座し、現在に至る。
住所
169-0051
東京都新宿区西早稲田3-5-43
御祭神
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、猿田彦神(さるたひこのかみ)、大宮能売神(おおみやのめのかみ)
電話番号
03-3200-4621
営業時間
-
標高
15m
社格
村社
系列
稲荷神社