多摩川浅間神社(たまがわせんげんじんじゃ)

ご由緒
鎌倉時代、源頼朝が豊島郡滝野川松崎に出陣した時、夫の身を案じた北条政子が後を追って多摩川まで来た。その時、わらじの傷が痛んだため、当地で傷の治療をすることにして、留まった際、亀甲山(かめのこやま)へ登ってみると、富士山が鮮やかに見えた。そこで富士吉田には、自分の守り本尊である浅間神社があるので、政子はその浅間神社に手を合わせ、夫の武運長久を祈り、身につけていた正観世音像をこの丘に建てたといい、以来、村人たちはこの像を「富士浅間大菩薩」と呼び祀ったことに始まるとされる。
住所
145-0071
東京都大田区田園調布1-55-12
御祭神
木花開耶姫命(このはなのさくやびめのみこと)
電話番号
03-3721-4050
営業時間
-
標高
21m
社格
村社
系列
浅間神社
公式ページ