薭田神社(ひえだじんじゃ)

ご由緒
延喜式内社の「薭田神社」として、当社が正史にあらわれるのは貞観6年(864年)ということになりますが、社伝によると更に歴史は古く、次のように伝わっています。 和銅2年(709年)、僧行基が天照・八幡・春日の三体神を造り、本社に安置しました。その後、弘安5年(1282年)に日蓮が池上宗仲の邸に入ったとき、村民の要請で、この三体は日蓮によって開眼されたといいます。 しかしながら、現存の式内社についての全国調査結果をまとめた『式内社調査報告』によると、この社伝は信憑性がないとし、『惣國風土記』に基づいて潤色されたものであろうと記されています。ただ、当社に一体の石像(春日)と二体の木造の神像が安置されてきたことは確かであり、この点は社伝の三体神と一致しています。
住所
144-0052
東京都大田区蒲田3-2-10
御祭神
誉田別命(ほんだわけのみこと)、天照大神(あまてらすおおかみ)、武内宿禰命 (たけうちのすくねのみこと)、荒木田襲津彦命(あらきだそつひこのみこと)、春日神(かすがのかみ):<武甕槌神(たけみかづちのかみ)、経津主神(ふつぬしのかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、姫大神〔ひめのおおかみ)>
電話番号
03-3731-5216
営業時間
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標高
3m
社格
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系列
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公式ページ