布多天神社(ふだてんじんじゃ)

ご由緒
布多天神社の創建はあまりに古く定かではありませんが、延長五年(927年)に制定された「延喜式」という法典にその名を連ねる、多摩地方有数の古社で、社伝によれば第十一代垂仁天皇の御代、約1940年前の創建といわれております。  文明九年(1477年)に多摩川の洪水をさけ、古天神というところより現在地へ遷座され、その時に、御祭神、少彦名命(すくなひこなのみこと)に菅原道真公を配祀されました。  江戸時代に甲州街道が作られ、上石原、下石原、上布田、下布田、国領の五宿ができ、布田五宿と呼ばれました。 当時、布多天神社は布田五宿の総鎮守であり、五宿天神と崇め祀られておりました。  そして布田五宿は、明治二十二年に飛田給、上ヶ給と合併して調布町となり、当社は調布町総鎮守となりました。
住所
182-0021
東京都調布市調布ヶ丘1丁目
御祭神
少彦名命(すくなひこなのみこと)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)
電話番号
042-489-0022
営業時間
9:00〜17:00
標高
38m
社格
式内古社、郷社、延喜式内社
系列
天満宮
公式ページ