正一位神社(しょういちじんじゃ)

ご由緒
正一位神社は宇土手区の氏神社で、鎌倉時代以降に武雄平野を中心とする長島荘の惣地頭となった渋江(橘)氏の始祖が橘諸兄であることから渋江氏とかかわりの深い神社といえる。西暦奇数年の秋の彼岸の中日には、風願成就として国指定重要無形文化財の「武雄の荒踊り」が宇土手区民により奉納され、荒踊りは戦国時代に島原の有馬氏が攻めてきた際、夜襲により撃退、宇土手まで追撃し、戦勝祝いに足軽たちが即興的に踊ったのが始まりとされる。
住所
843-0234
佐賀県武雄市東川登町袴野
御祭神
橘諸兄(たちばなのもろえ)
電話番号
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営業時間
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標高
28m
社格
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系列
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