四阿屋神社(あずまやじんじゃ)

ご由緒
景行天皇が筑紫御巡狩の際この地を行宮とし、さらに日本武尊が熊襲征伐する際にも父景行天皇の縁の地であるこの地に四阿屋(あずまや)を建て滞在したとの故事からこの地を『四阿屋の里』と称し、里人相謀って天智天皇元年(662年)尾張國熱田神宮の分霊を迎えこの地の産土神として祀ったのが始まりという。養父郡の惣社として最盛期は多くの神職社僧をかかえ、戦国期には当地北西の勝尾城を拠点とした筑紫氏の庇護を受け栄えたが、天正十四年(1586年)7月にこの地に侵攻した薩摩島津氏の兵火に罹り焼失、71年後の明暦三(1657年)十月にようやく再建された。
住所
841-0086
佐賀県鳥栖市牛原町河内1440-1
御祭神
日本武尊、大山祇尊、住吉大明神、志賀大明神、豊受大神
電話番号
0942-85-0720
営業時間
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標高
105m
社格
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系列
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