水天宮(すいてんぐう)

ご由緒
慶長7年(1602年)1月5日、松前城、藩主加藤嘉明公が、松山城を築くに当り、足立重信公を普請奉行に任じて伊予川、石手川の付替工事に着手し、其の起工式を当宮社地において行うため、九州久留米より(水難を除き大改修成就を祈願した)水天宮を奉斎して祭祀したことに始まる。その後、大改修の伊予川を重信川(足立重信を称えて重信川と名付けた)と改称して毎年の水害を免れ得ると同時に八千町歩の水田に灌漑して毎年二十万石の良米を産出するようになり、近郷近在の人々の歓びは譬様なく社殿を造営し奉祀したという。
住所
791-0203
愛媛県東温市横河原521-6
御祭神
天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)、安徳天皇 (あんとくてんのう)、建礼門院(けんれいもんいん)、二位の尼(にいのあま)、加藤嘉明命(かとうよしあきら)、足立重信命(あだちしげのぶ)
電話番号
089-964-9782
営業時間
-
標高
135m
社格
-
系列
水天宮