出羽三山神社(でわさんざんじんじゃ)

ご由緒
出羽三山(でわさんざん)とは、山形県庄内地方に広がる月山・羽黒山・湯殿山の総称であり、それぞれの山頂に神社があり、これらを総称して出羽三山神社という。羽黒山に3社の神を併せて祀る三神合祭殿があり、宗教法人としての社務所も羽黒山(鶴岡市羽黒町手向7)に置かれている。出羽三山は、出羽三山神社の社伝では崇峻天皇の皇子、蜂子皇子(能除太子)が開山したと伝えられる。崇峻天皇が蘇我氏に弑逆された時、蜂子皇子は難を逃れて出羽国に入った。そこで、3本足の霊烏の導きによって羽黒山に登り、苦行の末に羽黒権現の示現を拝し、さらに月山・湯殿山も開いて3山の神を祀ったことに始まると伝える。
住所
997-0211
山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7番地
御祭神
月山神社(がっさんじんじゃ):月読命(つくよみのみこと) 出羽神社(いではじんじゃ):伊氐波神(いではのかみ)、稲倉魂命(うかのみたまのみこと) 湯殿山神社(ゆどのさんじんじゃ):大山祇命(おほやまつみのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)
電話番号
0235-62-2355
営業時間
-
標高
149m
社格
-
系列
月山神社・出羽神社・湯殿山神社
公式ページ