井伊谷宮(いいのやぐう)

ご由緒
明治維新の際、建武中興に尽力した人々を祀る神社が次々に作られた中の一つである。彦根藩の知藩事・井伊直憲が井伊谷に宗良親王を祭る神社創建を出願し、明治2年(1869年)にその手伝いをするよう命じられた。井伊谷は井伊氏発祥の地で、宗良親王は井伊道政と井伊高顕に助けられ、この地で死んだと伝えられていた。翌明治3年(1870年)の春に完成した神社は、はじめ宗良親王御社といったようだが、明治5年(1872年)1月23日に井伊谷宮に改称になり、2月12日に鎮座祭が神祇省の役人によって行なわれた。
住所
431-2212
静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1991-1
御祭神
宗良親王(むねながしんのう)
電話番号
053-542-0355
営業時間
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標高
22m
社格
官幣中社・別表神社
系列
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