猿賀神社
- ご由緒
- 社伝によれば、敗死した田道命は従者によって埋葬され、後に蝦夷がその墓を暴いたところ、田道命の遺体が大蛇と化して毒気を吐いたので、人々が恐れて現在地西方の猿賀野に祀ったのに始まると伝える。欽明天皇28年(567年)に、当地で洪水が起こり、その際に、田道の神霊が白馬にまたがり流木を舟にして流れ乗り、現在の地に遷座したとも伝えられる。実際には、坂上田村麻呂も、蝦夷討伐の際に苦戦を強いられていたところ、田道の神霊に導かれて、大勝することが出来たということから、延暦12年(793年)に、現在の地に祠を建てたと言われ、具体的には、これを起源と伝えている。
- 住所
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〒036-0242
青森県平川市猿賀字石林175
- 御祭神
- 上毛野君田道命(かみつけのたぢのみこと) 相殿:保食命(うけもちのみこと)
- 電話番号
- 0172-57-2016
- 営業時間
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- 標高
- 38m
- 社格
- 旧県社・別表神社
- 系列
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